【photoshop初心者向け・建築CGパース】photoshopウィンドウとトーンカーブの使い方
2018/11/05
こんにちは。デジダスキュビカの文元です。
今回からは建築CGパース作成における、photoshopについての内容を書かせて頂きます。
ちなみにバージョンはCS5です。
3dsmaxについては前回までの機能を使いこなせば、ほぼほぼ問題なくモデリングが可能です。
また、便利な機能があれば書かせて頂きます。
まずは私がphotoshopで表示させているウィンドウの設定からご説明します。
私が良く使い表示させているのは「ヒストリー」「レイヤー」「色調補正」「オプション」「ツール」の5つです。
photoshopのウィンドウ設定
①「ファイル」内の「開く」やjpegなどの画像データをphotoshop画面、またはアイコンにドラッグでデータを開きます。
②「ウィンドウ」内の「ヒストリー」「レイヤー」「色調補正」「オプション」「ツール」にチェックを入れると下写真のような画面が表示されます。
他にも便利な機能はありますが基本はこの3つを表示させ作業を行います。
あえて他のウィンドウを表示させるとしたら「ブラシ」でしょうか。
これからのphotoshopのブログではこれらを表示させご説明致します。
トーンカーブによる全体の調整
③まずは「トーンカーブ」をクリックするとレイヤーに「トーンカーブ1」が作成されトーンカーブの調整ができる画面が現れますのでそして下画像のように調整します。
すると明るいところは更に明るく、暗いところは更に暗くなります。
画像の明暗の差が乏しい場合はこの機能を使います。
このトーンカーブや色調補正内ある機能は「イメージ」→「色調補正」→「トーンカーブ」にもあります。
ですがこのやり方ですとレイヤーが作成されないため、やり直しができないのがデメリットです。
なので色調補正のウィンドウから行うとレイヤーが表示されるのでやり直しができます。
(「トーンカーブ1」のレイヤーを選択すると再度調整が可能です。)
そしてレイヤー左の瞳のマークをクリックすると表示非表示にすることが可能です。
またクリックを繰り返し、表示非表示を行うことでレイヤーで行った作業がどれくらい効果をもたらしているかの確認などにも使用します。
これまでの作業は全て「ヒストリー」に記載されています。
画像を開き、トーンカーブレイヤーを作成し、トーンカーブの調整を行う。
この3工程がヒストリー内に保存されており、クリックすることで戻ることができます。
ここで注意が2つ
1つ目はヒストリーが増えると古いものから削除されること。
2つ目は過去の内容に戻ってから、新しい作業を行うと戻った分のヒストリーは消えることです。
ヒストリーに頼りすぎると戻れずに1からやり直しにあることが多いので、なるべく後から修正しやすい
作り方をすること。別名で保存して過去のpsdデータを控えとして残すことをお勧めします。
今回は以上となります。
何かお役に立ちましたら幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございます。
