【3dsmax初心者向け】ポリゴン編集の機能インセット・ベベルの使い方
2018/08/01
こんにちは。デジダスキュビカの文元です。
今回はポリゴン編集の機能インセット・ベベルの2つの使い方をご紹介致します。
どちらも、どんな3Dモデリングソフトにもある基本的な内容になりますのでよろしければご覧下さい。
まずはインセットの内容をお伝えいたします
建築モデリングでよく使うインセット
①「作成」「シェイプ」内の「長方形」で1000mmの正方形をつくり、
「修正」内の「押し出し」で1000mmにします。
そしてまずは立方体を選択した状態で「修正」内の「ポリゴン編集」を選択します。
②「ポリゴン」で一面を選択し、「インセット」の右隣にあるボタンをクリックします。
するとインセットの設定ができる画面が出てきます。
③数値はインセットされる距離の設定です。
今回は100mmとします。
④内容がOKであればチェックボタンをクリック、最初からやり直す場合は×ボタンをクリックします。
⑤チェックボタンと×ボタンを押す前であれば別の面をクリック、Ctrlを押しながらクリックすることで
選択面を変更、もしくは増やすことができます
今回はCtrl+クリックで選択する面を増やします。
⑥次はインセットの一番上の項目「ポリゴン別」「グループ」についてご説明致します。
「ポリゴン別」は各面それぞれでインセットが作成されます。
「グループ」は面が繋がってインセットが作成されます。
今回は「ポリゴン別」を選択肢、インセット数は100mmで
最後にチェックボタンをクリックします。
以上がインセットの使い方になります。
続きましてベベルの使い方をご紹介致します
ご説明のために①~⑥で作成したモデルを使用します。
ポリゴン編集での押し出し方法
⑦インセットで縮小した面2つを選択します。
そして「ベベル」の右横のボタンをクリックします。
するとベベルの設定ができる画面が出てきます。
⑧上から2番目の数値を500と入力します。
すると選択しているポリゴン面が500mm押し出されます。
⑨次は⑧の下の数値を200と入力します。
すると選択しているポリゴン面が200mm広がります。
ちなみに-200ですと-200mm縮みます。
では最後に一番上の項目「グループ法面」「ローカル法面」「ポリゴン別」についてです。
⑩まずはベベルの設定ができる画面を表示させた上で
下画面のように4つの面を選択してください。
⑪ベベルの押し出しを500mmと設定します。
「グループ法面」は複数の押し出しが繋がったまま角度がついて押し出されます。
⑫「ローカル法面」は複数の押し出しが繋がったまま垂直に押し出されます。
⑬「ポリゴン別」は選択した面が垂直に押し出されます。
冒頭でもお話したようにどの3Dモデリングソフトにもある基本的な機能です。
是非試してみてください。
今回は以上となります。
何かお役に立ちましたら幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございます。
