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黄昏時の住宅街・建物のパース作成

見本写真

見本写真

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完成作品

見本写真: レジデンス コート チラシ

 

今回のパース作成の練習作品は住宅街ですが、いつもと雰囲気が違います。

夕方に仕事が終わって、家に帰るときに通る道で、「ただいま」と言わせたいというのが、私がこの住宅街の画像に対する想像した空気です。リラックスした気分を出すため、ライトの配置と強さは今回のパース作成練習の重要な部分になると思います。この住宅街のパース作成は二回に分けてご説明します。

 

 

初めにいつもの通り、見本画像に透視を描いて、水平線や消失点を探し出します。

 

20151022094906_00001

建物の面積が大きいので、モデリングを作るたび建物の形は前回より把握できます。大体の造型が出来ましたら、細かい部分をちょっとずつ加えていきます。細かいデザインの部分もきちんと作ると、建物の立体感と厚みが出でくるので、できるだけモデリング上で表現しようと思います。

 

この住宅街では、画面の構図とカメラの設定は複雑ではありませんでしたが、建物の前後関係と位置は気をつけて配置しないといけません。ですので、パース作成には思ったより時間がかかりました。

 

モデリングができたら、テクスチャを貼り付けていきます。建築パースを作成する目的のひとつは建物に使う建材の展示だと思います。このため、パースを作成するとき建材の特徴や形、色などきちんと表現できないなら、良いパースにならないです。見せる目的として必要があれば、やり過ぎない範囲にテクスチャの大きさを実際より大きくしても構いません。材質感が出せたら、画像にもっと絞まる効果があります。

 

次にライトの配置をやっていきます。今回全体的な住宅街の雰囲気は柔らかい感じがして、ライトの色も大抵黄色ぽく設定します。画面の一番手前の二つのライトは室外のメイン照明で、光の行き方と強度は建物の影の落ち方や素材の色に影響がありますので、ライトの設定や位置を工夫して、調整していきます。

 

手前の外構につけたライトは、V-rayIESで表現します。3DSmax自体はIESのデータファイルがありませんので、IESを使おうとしたらインターネットでフリーの素材データをダウンロードをします。ちょっと探せば下の画像みたいな物がたくさん出てきますから、その中に自分が一番気に入ったものを使えば良いと思います。最近フリーの素材ファイルの中にマルウェアも混ざりこんで場合もありますので、ダウンロードするときに気をつけましょう。

 

iesguide

VrayIESに適当な形のライトデータを読み込んで使います。もしセットでダウンローとしたものの中にどうしても適当な物がなかったらIES generator というソフトでIESデータを作るのも方法のひとつです。建築のCGパース作成はキュビカにお問合せ下さい。

 

 

 

イラストレーター 黄

イラストレーター 黄

2014 年入社。 母国台湾で絵画やイラストを学び、日本へ。 建築イラストレーションだけではなく、パース制作もキュビカで勉強中。


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