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ガラス処理のある建築のCGパース作成事例

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見本写真

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完成作品

今回は前回同様、ガラス処理のある建築のCGパース作成作業をしようと思います。

前回とは違い、街中で高さのあるビルを作ります。左が見本写真、右が完成画像です

 

 

CGパースでのガラスの表現は、計算時間がかかります

 

今までにもお伝えした事と重複しますが、ガラスの表現はその都度時間の掛かる箇所の一つです。
一度きっちりした設定が出来ても、別の案件でそのまま使えないことも多く、細かく設定すればするほど計算時間が飛躍的に伸びたりします。

 

 

今回は建物の正面がガラスで占めているので、写り込みを計算に入れようと思うので、周辺建物も作ります。

 

 

隣地や側道の奥から覗く建物類(ガラスの写り込みにはあまり関係ありませんが)はもちろん、手前の道路を挟んだ向かい側に立っているであろう建物もつくります。

 

 

といっても、ガラスの表現をする為に入れるものなので、リアルに建てる必要は無く、過去に作った物件から適当にビルを引っ張ってきて、置いておきます。

 

 

ガラスへの映り込み処理

 

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画面手前に並んだ3棟の建物が写り込み用に置いたビルです。直接には見えてこない部分なので屋上に穴が開いていたり、マップが貼られていたりします。

 

 

今回は過去のモデリングデータを使用しましたが、ペラ板に街並みの写真をマップとして貼り付けたものでも充分かと思います。

 

 

そのやり方は以前「CGパース作成での写り込み処理方法」にて触れておりますが、はっきりとガラスに街並みを写り込ませたい程のシンボリックなものもないので、街中の雰囲気が伝わる程度のものがあれば、ペラ板にマップを貼るだけの方がモデルを態々作らずにデータも軽く抑えられるものと思います。

 

 

最終的に1F部分の写り込みにはレタッチで街並みの写真を追加しましたが、上階のガラスにうっすら写りこんだ箇所は良いのではないでしょうか。

 

 

最上階から3フロア分は空を写りこませて、すっきりと見せつつ、下の階でビルなどを写りこませる事で賑やかさを出しました。

 

 

添景に関して

 

今回レタッチで入れた添景は人、植栽です。

 

 

太陽光を画面左手前からの方向で設定していますので、添景を入れる際には、その辺も意識します。手前に入れた高木で説明しますと、1本の樹に対して左上の方を明るく、下に行くほど暗くして陰影をのメリハリをつけて立体感を出します。

 

 

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左が何の手も加えず、そのまま配置しただけの画像で、右が光を意識してレタッチした画像です。
画面右端の樹が顕著でしょうか。

 

 

鳥瞰など角度の付いたアングルの場合はモデリングで入れますが、アイレベルで特に手前に見えてくる場合や、計画建物に掛かってくる時は、後の変更や修正に備えてレタッチで入れる事が多いので1本1本手を加えるのは手間と時間が掛かりますが。

 

 

しかし、見比べてもらうとわかるでしょうが、そのまま配置しただけのモノよりは絵的に良くなっていると思います。

 

 

ただ、なるべく細かく手を加えていきたいのですが、中々時間との兼ね合いで折り合いを付けるのは難しいです。

CGパースクリエイター 山元

CGパースクリエイター 山元

2014 年入社。 前職で培った建築CGパースの経験を活かし、キュビカへ。 毎日新たな発見があり、日々スキルアップのため勉強中。


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